スタートアップが出すべきプレスリリースのネタ6選

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創業間もないスタートアップは日々の業務に追われ、定期的な情報発信ができていない企業も多いのではないでしょうか。
しかし創業期から継続的な情報発信をおこなうことで、企業の成長を世の中に認知してもらい、企業としての信頼を積み上げていくことができます。
本時期では、スタートアップが出すべきプレスリリースのネタを6つご紹介します。
プレスリリースをこれから発信していく企業はぜひ参考にしてみてください。

会社設立

スタートアップがプレスリリースを配信するべき最初のタイミングは「会社設立」のタイミングです。
会社設立に関するプレスリリースでは下記のポイントを盛り込むようにしましょう。

  • 創業の想いや、実現したいビジョン、それによって生活者などにもたらす変化
  • 創業背景
  • 何をする会社か(サービス・事業の特徴等)
  • 資本関係や出資先(記載可能な場合)
  • 創業者の経歴・プロフィール

【会社設立プレスリリースの参考例】
プロバスケ選手から起業の道へ。11兆円のギフト市場に挑む。

商品発売・サービス開始

商品・サービス開始のプレスリリースを出す際には内容を伝えるだけでなく、下記のような要素を盛り込むことを意識してください。

  • どんな人のためのサービスなのか
  • どんな社会課題を解決するのか
  • これまで世の中にあったものを比較してユニークなポイント
  • 生活者にとって具体的にどんな役に立つのか

【サービス開始のプレスリリース参考例】
毎日1杯のドリンクを楽しみながら社会貢献できる定額制サービス「よりみちパスポート」の開始について

資金調達

資金調達のプレスリリースは業界の注目を集められるだけでなく、VCや起業家からの注目を集めたり、採用にも効果が期待できます。
プレスリリースにはどのようなところから、いくらの資金を調達したかを明記しましょう。
そのうえで、本文にて資金調達の目的、これからどのような姿を目指していくのかの説明を入れていきましょう。

【資金調達のプレスリリース参考例】
総額10億円超の資金調達を実施し、 新サービス無料送金アプリ「Kyash」を発表へ ~ 日本初、前払式支払手段を活用した個人間の無料送金システム ~

実証実験

新商品・新サービスの実用化に向けておこなう実証実験のプレスリリースのネタとなります。
プレスリリースを書く際には下記のポイントを盛り込むようにしましょう。
文章だけだと複雑になってしまう場合は、図解などを活用し誰にでも伝わりやすい内容を心がけましょう。

  • 実施の目的
  • 実施内容
  • 提携先・協力先等
  • 実証実験後に目指すこと

【実証実験プレスリリース参考例】
電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」が横瀬町の埼玉県県民の森で実証実験を実施

導入事例

特にBtoB企業の広報では導入事例をPRすることが効果的です。
興味を惹かれやすいユーザー事例としては下記のような例が挙げられます。

  • 大手企業等、ネームバリューある会社の導入事例
  • 意外性のある取り組み事例
  • 定量的な効果が出た事例

【プレスリリース参考例】
鎌倉市が、庁内全体で人材情報を有効活用するため タレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入

業務提携・資本提携

業務提携や資本提携もスタートアップにおける大事なPRのチャンスです。
プレスリリース作成の際は下記の要素を盛り込むようにしましょう。

  • 提携をおこなう理由
  • 今後の具体的な展望

提携先のネームバリューも活用できれば、大きな認知拡大にも貢献できます。

【業務提携プレスリリースの事例】
ラストワンマイル物流「エニキャリ」とセイノーグループの「GENie」が業務提携、自転車と軽貨物を組み合わせた新しいエリア流通網構築を全国展開へ

プレスリリースの発信機会を逃さず事業成長に繋げよう

知名度の低い創業期はプレスリリースを発信しても反響をもらえる可能性が低く、モチベーションが下がってしまうかもしれません。

しかし継続的に情報発信を続け、新しいニュースを世の中に提供し続けることで、創業期のスタートアップでもメディア露出のチャンスは訪れます。

メディア露出の実績を作ることが出来れば、それを見た他のメディアが興味を持ち、次のメディア露出の機会に繋がることで事業成長に直結することもあるので、ぜひプレスリリースの発信を継続してきましょう。

Press Bridgeではプレスリリースの原稿テンプレートも無償で提供しているのでぜひご活用ください。

お問い合わせはこちら
https://evmb.f.msgs.jp/n/form/evmb/wn3QnDCmET7GhsenEh8ny

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